オオムラサキの棲む里山づくり  活動の報告
 
●4月22日(土) 「森づくりボランティア(28)」
 
先月に引き続き、保健保安林の整備を行ないました。
 ヒノキ林の枝打ちやアカマツの間引きなどを行い、林の中はすっきり明るくなりました。
 フデリンドウが咲いているのも見られ、これからしばらくは春の野草が楽しめそうです。
 午後からは今年から始まった「里山こどもワンダーランド作戦」の子どもたちが合流。
 大人のボランティアの指導の下、枝打ち作業も楽しそうに行なっていました。 
 


●5月27日(土) 「森づくりボランティア(29)」
 
この日は小雨模様でしたが、くぬぎの森の草刈りをしました。
 継続した手入れの成果か、クズの勢力が昨年よりも弱まり、作業は容易に進みました。
 「里山こどもワンダーランド作戦」の子どもたちと一緒に、畑に堆肥を入れ、サツマイモ、サトイモ、森に生えているミョウガなどを植えつけました。


●5月25日・6月12日・19日・30日・7月13日 「島名小学校オオムラサキ総合学習」
 
オオムラサキの飼育に協力していただいている島名小学校で、5年生向けの学習会を実施。
 1ヶ月半の期間を通して、オオムラサキの成長段階や生活史について学びました。
 幼虫→蛹→成虫→卵→幼虫への変化を実際に見て、細かく観察。
 約30頭ほど発生していたオオムラサキの成虫はとても見事でした。
 6月30日は授業公開日とも重なり、保護者の方も見学に来られ、理解を深めていただくよい機会にもなりました。 
 




●6月24日(土) 「森づくりボランティア(30)」
 くぬぎの森の植樹地の草刈りをしました。
 コナラの生長がよく、ぐんぐん育っています。
 午後からは島名小学校に移動して、オオムラサキの成虫を観察しました。
 森ボラに参加してくださっている方々でもなかなか見る機会がないため、これからも毎年観察会を実施し、活動意欲を高めていってもらいたいと思います。



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