オオムラサキの棲む里山づくり  活動の紹介
 
●4月23日(土) 「森づくりボランティア(16)」
 
定期的に参加して下さるボランティアさんも増え、今年度もますます精力的に活動しています!
 3月にみんなで植樹したクヌギ・コナラの苗はもうすぐ芽吹きそう。
 しっかり根付くように根元に土をかけました。
 林の中はとても明るく、スミレやフデリンドウなどが咲き、とても気持ちのいい空間になっています。
 1月に植菌したヒラタケとナメコの菌糸も順調に成長中です。
 


●5月28日(土) 「森づくりボランティア(17)」
 
この1ヶ月で下草が著しく成長。
 みんなで下草刈りに精を出しました。
 くぬぎの森の隣の畑にはサツマイモの苗を植え付け。収穫の秋が楽しみです。
 お昼には摘みたてのクズとタラの芽を天ぷらに。里山の活動の楽しみの一つです。
 


●6月25日(土) 「森づくりボランティア(18)」
 
梅雨に入り、下草の成長は絶好調!でも作業は進まなくなり・・・
 暑さとの戦いの一番厳しい時期がやってきました。
 それでも今年は去年に比べてボランティアさんの人数が多く、活動の定着を実感。
 一昨年積んだ堆肥の中のカブトムシの幼虫は蛹になり、もうすぐ出てきそうです。
 


●7月6日(水)・7日(木) 「島名小学校オオムラサキ観察会」
 
オオムラサキの飼育に協力していただいている島名小学校で、生徒向けの観察会を実施。
 今年は気候の影響か成長の個体差が著しいのが特徴。
 早くから羽化するもの、まだ幼虫のままなものなど、かなりバラバラ。
 でもおかげで、様々な成長段階を観察することができました。
 オスの成虫も見れて、大満足!
 


●7月9日(土) 「オオムラサキ観察会」
 
あそびの達人教室とのタイアップ。
 いつも森ボラに来て下さるボランティアさんのためのオオムラサキ観察会です。
 オオムラサキの実物を見たことで、森づくりの意義を感じとっていただけたようでした。
 やっぱり「百聞は一見にしかず」ですね。
 


●7月23日(土) 「森づくりボランティア(19)」
 
いよいよ夏本番。でもこの日は比較的気温も低めで作業日和でした。
  今日は通常の作業に加えて、2月に植菌したナメタケとヒラタケの本伏せを行ないました。
  いばらき森林クラブの方々のご指導の元、手入れ作業も本伏せも順調に進行。
  大鎌を使い方、鎌の研ぎ方などを教えていただき、ボランティアの方々もいろいろな技術を次々と身につけ、スキルアップしております。
 


●8月27日(土) 「森づくりボランティア(20)」
 
 残暑厳しい中、12名が集まりました。
  8月24日につくばエクスプレスが開業し、くぬぎの森のすぐ近くも開発が進行中。
  作業の後、開発前の植生調査を行いました。
  この森は開発後も緑地として保全されますが、周辺の開発が、生きものの生息にどのような影響をもたらすかが心配されます。
  今年の春に植林したクヌギの苗木にドングリがついており、植物の強い生命力を実感しました。
 


●9月24日(土)・27日(火) 「森づくりボランティア(21)」
 
 いよいよ始まる井戸掘りプロジェクト。
  でも定例のボランティア作業日は、残念ながら雨。
  この日は資材運搬のみ行い、日を改めて27日に井戸掘り開始のセレモニーを開催しました。
  皆で工事の安全を祈願した後、会員の小須田さんが作ってくださった間伐材のテーブルセットをくぬぎの森に設置し、お茶を飲みながら今後の予定について語り合いました。
 


●10月8日(土)〜10日(月・祝) 「科学フェスティバル2005」
 
 毎年、つくば市内の多数の研究所や小中学校が出展するこのイベント。
  今年は「森の宝石・オオムラサキに出会おう」というタイトルで出展しました。
  ボランティアの中村さんが企画・作製してくださったブース内の飾りつけは素晴らしい!のひとこと。
  これがほしい。という見学者の方もいらっしゃるほど。
  昨年は工作でオオムラサキの幼虫を作りましたが、今年はよりリアルな成虫の立体クラフトに挑戦。
  工作に参加した子どもたちは、できあがったきれいなクラフトににっこり。
  オオムラサキを知らなかった人たちにも、興味を持っていただけたのではないでしょうか。  
 


●10月22日(土) 「森づくりボランティア(22)」
 
 あいにくの雨の中、井戸掘りと草刈りの二手に分かれて作業をすすめました。
  すでに手慣れた草刈り作業はスムーズなもの。
  はじめての井戸掘りは、1.2mほど掘り進めたところで水が湧き出てきたため、なかなか困難な作業に。
  でも、年配の方でも井戸を掘ったことがある人などほとんどいません。
  とても興味深い作業であるようで、みなさんドロだらけになりながら一生懸命がんばりました。
  さて、完成はいつになるでしょうか???
 


●11月26日(土) 「森づくりボランティア(23) 森のフェスティバル」
 
 秋の収穫祭をかねた森のフェスティバル。
  午前中はいつもどおりの井戸掘りと草刈り。
  天気もよく、多くの人が集まったので、作業は順調に進みました。
  春先に植菌したヒラタケもこの日収穫。大きなヒラタケがたくさん採れて、大満足です。
  お昼ごはんはとれたてのキノコのスープ、ドラム缶窯で焼いたピザ、直火で焼いた鶏の丸焼きなどもりだくさん。
  森や畑からの恵みをみなで味わい、多くの参加者との交流がなされた充実した1日となりました。
 


●12月17日(土) 「森づくりボランティア(24)」
 
 4ヶ月にわたる井戸掘りプロジェクトの最終日。
  4.2mまで手で掘り進めた井戸に、コンクリートのこがをはめてポンプを設置し、ほぼ完成。
  大型機械を使わずに完成した井戸にみんな大満足。
  これまでご協力していただいた皆さんありがとうございました。
  これからは水運びの労力が軽減でき、作業もいっそうはかどりますね〜
 


●1月28日(土) 「森づくりボランティア(25)」
 
 一週間前に降った雪がまだ残る中、新年最初の活動日。
  立派な木の枠に覆われてついに完成した井戸から水をくみ出しました。
  井戸の水は温かく、最初は濁りもありましたが徐々に澄んできました。
  今日は三度目の堆肥積み。
  堆肥積みに使う水をさっそく井戸からくみ出しました。
  去年までは軽トラでの水運び、大変でしたね。。。
    


●2月25日(土) 「森づくりボランティア(26) こども間伐隊」
 
 こどもたちに間伐体験をしてもらおうと、「こども間伐隊」を実施。
  いばらき森林クラブの中村さんのご指導のもと、保健保安林のヒノキを実際に除伐。
  のこぎりで枝打ちと、除伐をおこない、すっきり見通しが良い林になりました。
  除伐したヒノキは、後日子どもたちが野外活動に有効利用する予定で、森と人との生活のつながりについて学ぶ良い機会にもなりました。
 


●3月25日(土) 「森づくりボランティア(27) 里山ワークショップ」
 
 午前中は先月に続いて保健保安林の整備を行いました。
  良い天気の中、整備された林の中には木漏れ日がさしこみ、すっかりあかるく気持ちの良い環境になりました。
  午後からはこれまでのボランティア活動について振り返りながら、今後の活動について意見交換を行いました。
  井戸の完成など、作業環境も徐々に整備され、、ボランティアの幅も広がりつつある今後が楽しみです。  
 




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