OUR ACTIVITIES地域との連携活動
農村都市交流
筑波山麓(すそみ)には、心豊かな人々の暮らし、美しい里山の景観、優れた自然環境、貴重な歴史遺産、伝統文化等さまざまな素晴らしい地域資源があります。
つくば環境フォーラムでは、この筑波山麓の素晴らしい地域資源を多くの人々に知ってもらい、都市部の応援団を得て、保全・活用していくために、2007年全労済の助成金を得て、「筑波山麓・都市と農村を結ぶすそみの森づくり」プロジェクトを始動しました。その後、都市部の薪ストーブ愛好家を募っての薪クラブの結成や生きもの豊かな谷津田の再生、かつての山道の復活など、地域の方々と連携して活動し、筑波山麓グリーンツーリズム推進協議会の結成へと発展しました。今ではその一員として、地元の人々や他の活動団体と情報交換しながら活動しています。
今までに行ってきた活動
●筑波山麓情報紙『すそみろく』の発行(1~29号)
●森林整備「すそみの森づくり」(継続中) 「つくば薪クラブ」が独立
●谷津田再生「すそみの田んぼづくり」(継続中) 体験つきオーナーや企業オーナー
●筑波山麓の昔の生活道など古道復活 「白滝道ウォーキングマップ」の作成(2009年)
●筑波山麓秋祭りへの参加 「すそみ茶屋」 など
活動に興味がある方は、つくば環境フォーラムへご連絡ください。
お問い合わせ
筑波山麓地域情報紙『すそみろく』
筑波山麓で生まれ育った人、魅せられて通っている人など、筑波山麓に関わる様々な人たちが編集委員となって、地域の様々な話題を集め、手づくりの地域情報紙を発行してきました。第30号からは筑波山麓グリーンツーリズム推進協議会の機関紙となり、筑波山麓での様々な活動を紹介しています。
※『すそみろく』は第40号(2019年春夏号)をもちまして休刊となりました。
▶『すそみろく』のバックナンバー第1号~29号は、こちらからダウンロードできます。
『すそみろく』バックナンバー第1号~29号
▶第30号~40号は、筑波山麓グリーンツーリズム推進協議会のHPからご覧いただけます。
筑波山麓グリーンツーリズム推進協議会
『すそみろく』第30号~40号
すそみの森づくり
人手不足などで何年もの間放置されていた森を、地元の人々と一緒に、間伐したり、荒れた薮を整備して、コナラ、クヌギ、ヤマザクラなどを植樹し、森の再生を図ってきました。耕作放棄地が、美しい雑木林になった場所もあります。今では「つくば薪クラブ」と連携し、企業ボランティアの参加もいただいて、森づくりに取り組んでいます。
古道の復活
筑波山麓には、山中に、かって古い参詣道や、山仕事で通っていた山道がありました。「つくば環境フォーラム」では、地元の人々と一緒に、こうした埋もれた古道の復活にも取り組みました。古道は、地域文化の通り道、昔の暮らしや人と人との結びつきが見えてきます。2009年に白滝古道の一部を復活し、「白滝道ウォーキングマップ」を作成しました。
谷津田の米づくり
自然豊かな谷津田の存続を目指して、沢水がうるおす谷津田で生きものと共存する米づくりに取り組んでいます。雄大な筑波山を眺めながらの作業、たくさんの生きものとの出会いに心が洗われます。多くの方のご参加をお待ちしています。