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●4月16日(土) 「カタクリと春の野草」
筑波山の春一番はなんといってもカタクリですね!
真壁側YH跡から御幸が原〜筑波高原キャンプ場のカタクリコースを鈴木昌友先生の名解説とともに歩くぜいたくを堪能しました。
種の皮がついたままの、芽の出たばかりのカタクリも見つかりました。
今年は白花のカタクリが見つけられずに残念でした。 |

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●5月1日(日) 「ブナの開花・春の野草」
5月はブナの開花の時期。
昨年も同じ時期にブナの開花調査に訪れ、少ないながらもブナの花を確認しました。
今年は芽吹きが全体的に遅く、男体山側ではまだ芽吹いていないブナも多く見られました。
残念ながら今年の開花状況は昨年以上に悪いもので、今後がさらに心配です。 |

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●6月1日(水) 「タチスミレ観察会」
1月茨城県自然博物館が実施した菅生沼の野焼きボランティアに、筑波山ファンクラブも協力しました。
小幡和男先生のご案内で、ここに生育する絶滅危惧種のタチスミレの花を観察しました。
タチスミレは5月頃から下から段々と花が咲き、1m以上の高さになるものもあるそうです。
飯沼川堤防脇に近年姿を見せたオニバスもご案内いただきました。
まだ4cmほどの小さな葉でしたが、これからぐんぐん成長し、夏には池を被うくらいになるそうです。
今後も博物館の行なう絶滅危惧種保護のための活動に助力していきたいと思います。 |

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●6月18日(土) 「ホシザキユキノシタ自生地調査と観察会」
ホシザキユキノシタは筑波山固有の植物で、つくば市の花に指定されています。
ユキノシタは花弁5枚、おしべ10本ですが、ホシザキユキノシタは花弁がおしべ化しています。
星のような形に見えることからこの名がついたといわれています。
それでも花の形にはいろいろなタイプがあり、ユキノシタのように下側の2花弁が目立つものも。
福田良市先生と一緒に、ホシザキユキノシタの花の形について調べてみました。 |
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●7月3日(日) 「夏の筑波山麓 沢道歩き」
筑波山ファンクラブ初めてのコースに挑戦です。
国民宿舎つくばねに集合し、湯袋峠から裏筑波キャンプ場へと続く沢道を登りました。
梅雨のさなかでしたが、この日は雨にも降られず、のんびりと散策を楽しむことができました。
花の少ない時期なので、この日は水生昆虫を観察。
いつもは植物ばかり見ているメンバーですが、小さな網を片手に大興奮でした。 |
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●8月28日(日) ・ 9月4日(日) 「秋の気配を感じに行こう@A」
まだ残暑が厳しい時期ですが、山頂付近では秋の気配が漂い始めました。
毎年、なかなかこの時期に出かけられないので、今年は2週連続で出かけてみました。
1週目は自然研究路から梅林に向けて初コースを下山したのですが。。。
途中でルートを誤り、道なき道を歩く大冒険になりました。
でも、途中でイワタバコの群生を見つけるなど新しい発見も。
フシグロセンノウ、タマガワホトトギス、オミナエシ、フジバカマなど、初秋の野草を満喫しました。 |
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●10月8日(土) 「ブナの結実状況調査」
例年では秋晴れの日が続くことが多い10月だというのに、今年は雨ばかり。
この日もあいにくの雨模様となってしまいました。
秋の野草を観察しながら、久しぶりに裏筑波から御幸が原をめぐるコースを歩きました。
秋ならではのいろいろなキク科の花や、色づき始めた木の実、きのこなども観察できました。
ブナはといえば・・・筑波山では今年はかなり厳しい状況のようです。
来月は湯袋峠から西光院のコースのブナを見に行く予定です。 |
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●11月3日(木・祝) 「ブナの種子調査」
例年では秋晴れの日が続くことが多い10月だというのに、今年は雨ばかり。
この日もあいにくの雨模様となってしまいました。
秋の野草を観察しながら、久しぶりに裏筑波から御幸が原をめぐるコースを歩きました。
秋ならではのいろいろなキク科の花や、色づき始めた木の実、きのこなども観察できました。
ブナはといえば・・・筑波山では今年はかなり厳しい状況のようです。
来月は湯袋峠から西光院のコースのブナを見に行く予定です。 |
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●12月18日(日) 「冬芽と樹形」
今月は8月に下山した道を登りに使う新しいコース。
当日は雲ひとつないいいお天気でしたが、あいにくの冬の強風。
ときおり風に飛ばされそうになりながら、梅林から展望台へと続く道を登っていきました。
途中から勾配が一気にきつくなり、ひたすら登るのみ。
ようやくたどり着いた展望台で、遠く白い雪を被った富士山を拝み、ホッと一息。
帰りはケーブルカー脇を冬芽を観察しながらゆっくり下山しました。 |
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